さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

ブッククロッシングというものがあるらしい


街中を図書館に! 読み終えた本をわざとカフェや駅に放置し、偶然手にした人にまた読んでもらうという「ブッククロッシング(BC)」の活動が世界中で広がっている。本には専用のID番号がつけられ、インターネットにアクセスすれば、その本がどのような経緯で自分の元へたどりついたか確認できる。2001年に米国で始まり、150カ国以上、35万人の読書家たちが参加。百九十九万冊の“蔵書”は、今日も世界のどこかで読まれている。

で、みちアキはどうするの?」さん経由。

こういうのって何かいいよね。…って思った直後に、なんかホラーっぽいことを考えてしまいました(発想が貧困)。

  • 最近流行りのブッククロッシング。見つけた本は大げさな黒皮の装丁で、よくわけのわからない模様が沢山入っていた。
  • 読みつづけると、やがて周囲に奇怪な現象が起こるようになる
  • 読み終えて、その本が辿ってきた履歴を調べてみると、その人たちのブログはみんな更新が停止していたり、なくなっていたりする
  • よくよく調べてみると、その人たちはみな失踪したり、不自然な死を迎えていたのだ

…あたりから入るアレ。よくある話。本が渡ってきた履歴を自分で調べることが出来るあたりがこれまでとちょっと違う設定か。

なんとなくだけど、これって「巡行仏」に似てるよねぇ。そういえばブッククロッシングになった本は、最後にどうなっちゃうんだろうね。