さり海馬

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Outlook 2013 のタスクリストを google tasks をハブに同期する

メモ代わりに書いておきます。

やりたいこと

  1. Outlook 上で作成したタスクを Google Tasks と共有する(タスク化したメールも)
  2. Google Tasks のタスクを iPhone で確認、更新できるようにする
  3. Google Tasks にタスクを一括登録する

Outlook 2013 のタスクを Google Tasks に同期させる

gSyncItを使います。具体的なやり方は他所ですでに紹介されてます。ポイントは二つ。

  • 主リストは Office ではなく、Google Tasks 側にする
  • gSyncIt の更新対象に、受信トレイを含める

です。前者は、Google Tasks をハブにすると決めているので、必然です。後者は、Outlook で受信したメールを、受信トレイからそのままフラグ立て操作する場合に対応するためです(…この操作、便利なんですよね)。これをしないと、最初からタスクとして作成したもの以外は Google Tasks に同期されなくなります。

後者を実施するための方法も、前述のサイトの「6.メールをタスクとして管理する方法 (Followup Tasksタブ)」に書いてあります・

iOSから Google Tasks を使えるようにする

一番簡単だったのは、iOS アプリの gTasks Pro を使うことでした。はい。もう何も考えなくてできます。いぢょ。

Google Tasks にタスクを一括登録する

これは Google Tasks Import を使います。少々面倒ですが手順はこう

  1. Excel でタスクを作る
  2. csv 形式でセーブする
  3. サクラエディタUTF-8 NoBOM に変換してセーブする
  4. Google Tasks Importでインポートさせる

です。Google Tasks Import の説明を読むと、とにかく「Excel は勝手にフォーマットを変更するから駄目!(特に日付な!)」とか書いてありますが、表示形式に気をつけてやれば大丈夫です。

あと、日付の形式を UTC で書けって書いてありましたが、何も考えずに普通の yyyy-mm-dd hh:mm:dd を指定してやったら問題なくインポートできました。問題なく使えてます。

タスクのフォーマットはこのへんを参考にして作ります。

タスクの作成と UTF-8/NoBOM への変換は、Excelサクラエディタじゃなくてもできます。使い慣れてるのを使うのがいいでしょう。たしか、EmEditorは、CSVエディタの扱いがものすごく得意だったはずなので、そっちを使ってみてもいいと思います。

最後に

これでタスク管理のシステムは整いました。あとは自分のやる気を何とかするだけです。
…なんだか最大の問題だけが残った気がする。