良く分かるハードゲイ
…朝からこんなタイトルで済まん(笑)。
いや、たまたま Yahoo のニュースでレイザーラモンHG、ハッスル参戦へというのがあって、そこからWikipediaの↓のエントリにリンクが張ってあったんだけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E8%B0%B7%E6%AD%A3%E6%A8%B9
「レイザーラモン住谷」っていうのが芸名かと思っていたんだが、実は彼には相方がいて、前半の「レイザーラモン」は漫才のコンビ名で、住谷ってのが名前なのね。例:ナイナイ岡村、ガレッジセールゴリ。
ハードゲイ(HG)ってのは漫才のネタで登場するキャラの一人のことで、あれが彼の芸風の全てという訳じゃないというのは初めて知ったよ。例:オカレモン、ゴリエ。
知らなかったよ:ホワイトバンドは募金活動ではない
今朝、自宅の近くのコンビニでホワイトバンドを売っているのを見ました。既にかなり売れているみたいでした。
白状すると、私はずっとこれが、「これを買うとその一部がしかるべき人々に寄付される、赤い羽根みたいなもんだ」と思っていました。が、これはスゲエ勘違いでした。
http://www.hatena.ne.jp/1125584148
によると
- ホワイトバンドは募金活動ではない
- ホワイトバンドの売上は、全てこの支援団体の活動資金になる。だから…
- ホワイトバンドを買っても、その売上の一部が貧しい人たちに直接寄付されたりすることはない
- ホワイトバンドは貧しい国々ではなく、経済発展中の中国で生産されていて、製品を売り上げることで貧困打破に貢献したりは(あんまり)しない
だということ。
この活動は、世界の貧困に対して「イクナイ!」と思っていることを表明しようというものであり、そのシンボルとして「白いバンドを身につける」ことをしようとしている。別に売っているものじゃなくてもいいし、腕に白いバンダナ(?)を巻いてもいいのだ。
だからもし、あなたが貧困層にいくばくかのお金が渡ることを望むのなら、
- 白いものを身につける (意思表明)
- しかるべき募金にお金を出す (行動)
の二つをしなきゃならない。コンビニとかで売っているホワイトバンドを買っただけだと、最初の一つしか満たしていない。
いかんな。イメージだけ見てると本質を見失う好例だ。