猫アレルギー抑制済み猫発売

（ＣＮＮ）　米バイオテクノロジーの「Allerca」社（本社・カリフォルニア州ロサンゼルス）は２６日、遺伝子組み換え技術で人間のアレルギー反応の原因となる物質の生成を抑制した「猫」の開発に着手したと発表、予約の受け付けを開始した。愛玩動物で遺伝子組み換えが行われるのは世界で初めてとみられる。

猫アレルギーの原因となるたんぱく質は既に特定されているんで、そのたんぱく質を作れないようにするってのがポイントらしいですね。

そういえば以前、「死んだ愛猫のクローン作ります」ってニュースが出ていましたね。猫ってなんかそういう操作されやすい生き物なのかしらん。

念のために言っておくけど、今回の「遺伝子組み替え」と前の「クローン」とは、似てるけどちょっとだけ違う技術なので混同しちゃだめ。簡単にいっちゃうと、クローンは単にオリジナルのコピーだけど、遺伝子組み替えはアレンジが入っているというところが高度(笑)。

まぁどっちも例の「ドリー」と同じこと(生体から取り出した細胞に処理を加えてES細胞を作り、それを培養、分化させて胚を作る)をしなきゃいけないので、両方とも高度っちゃ高度ですが。

…おお、これを例のネズミ退治に(殴

さり海馬