さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

恐ろしき通販生活

出るものも出たことだし、デジカメを新調しようかと思って、早速価格コムで相場をチェックする。

あー、安い順に並んでいて便利だなぁ、と思い、一番安かったショップを選ぶ。注文しようとして「カートに入れる」してから、出てきたページをみてちょっと躊躇する。

そこには、「液晶ドット抜け保障」という項目があって、それぞれ別にお金を取るようになっていた。もちろんそれを支払うと、最安値ではなくなってしまう。しかもその保証は一度きりしか使えない。

もし自分がこのショップのオーナーだったら、と考えてみた。結論から言うと、このショップはどうやってもお客相手にドット抜けの商品をさばくことができる。*1

今、手元にドット抜け商品があるとする。注文してきたお客がいたら…

  1. とりあえず何も考えずに商品を送る
  2. クレームがなかったら終了。「馬鹿め、であります。ゲロゲロゲロ」
  3. クレームがあったら
    1. 保証なしの客なら、受け付けずに終了。「保証申し込みしないお前が悪いのだ。ギロギロギロ」
    2. 保証つきの客なら別の商品(必ずしも抜けが無いとは限らない)を送る
      1. クレームが無ければ終了。「再び馬鹿め、であります。ゲロゲロゲロ」
      2. クレームがあっても受け付けない。「保証は一度きりだぜ。クーックックック」

すげえ。

ひょっとして、と思って、「@@*******(店名)」&「苦情」でぐぐってみたら、ものすごい。出るわ出るわ。いわく、「納期:すぐになっていたのに、三週間たってもまだ送ってこない」「電話に出ない」「督促したら逆に説教された」「客を乞食扱いした」多少割り引いてもこれは酷いなと思う。

参考までにと思って、価格5位くらいの業者と&「苦情」してみたけど、そっちはあんまり出てこなかった。「納期が遅れた」とかぐらい。


…慌てて回避。結局今は考え中で、その「五位」あたりに注文しようかと考えているところ。数百円しか違わないしね。

*1:誤解の無いように言っておきますけど、この業者がそういうことをしていると言っている訳じゃないです。そういうことができる規約になっているということです