さり海馬

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市場アナリストから見たオタクの定義


調査から、オタクは「理想像を追求する『情熱』『消費』『創造』のスパイラル」と位置付けた。「こうあるはずだ」と思う究極の商品――PCやアニメキャラ、想像上のアイドルなど――を理想化し、探求するのがオタクを突き動かすエネルギーだという。

ここで言うオタクっていうのは、かなり限定された用法だと思う。どう限定しているかというと、「市場に影響を与えうる集団としてみることのできる」という意味で。平たく言うと「商売相手として有意なオタク」だと。自分自身をオタクと定義している人であっても、この定義づけに自分が当てはまっていないという人は多いのじゃないかな。そういう人は、市場アナリストから見て有意な存在ではないわけ。まぁ当然といえば当然の帰結だけど。

オタクを自認する人の意見を聞いてみたいと思うなぁ。

ちなみに私は、オタク的な趣味を帯びているけど、覚悟の程(=情熱)が足りないので、上記の意味ではオタクに入れてもらえない半端モノ(笑)、というカテゴリに入るかな。