さり海馬

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靴と膝

そんなわけで、靴を新調した。去年買った夏場向きのデッキシューズ(薄いゴム底でモカシン風。足の甲の部分がメッシュのやつ。蒸れなくていい)をまた靴箱から引っ張り出して履いていたのだが、ややぼろけて来ていたので、奥さんが見かねて買おうと言ってくれたのだ。

今回はちょっと奮発して、通気性に優れた何たら言う構造を備えたスニーカーを買うことにした。今までのデッキシューズと以上の通気性がある上、クッションが効いていて歩きやすい。

実は二年ほど前、窮屈な姿勢のまま靴下を履こうとして、無理な方向に曲げるという愚かなことをして以来、時折右の膝が痛んでいた。その後しばらくしてそうした症状も出なくなり、油断していたのだが、最近になってまたちょっと痛むようになってきた。

最初はいわゆる「デブ膝」、つまり体重が増えたことによって膝に負担がかかって痛む、を考えた。だが、このところ体重は減少しているので(なにせそのためにズボンを買い換えたのだ)、その可能性は低い。結局のところ、今まで原因はよく分からなかった。

ところが。この買い換えた靴をこの二日ほど履いていると、この膝の痛みが緩和されたことに気づいた。問題は体重ではなく(いや、根本的な所はそうなのかも知れないが(笑))靴にあったのだと分かった。考えてみれば、デッキシューズのクッション性はほぼゼロだ。歩くときの衝撃が直接膝にこうドゥーン*1と来ていたということのようである。うーん、靴はケチるな、ということか。奥さんに感謝。

ところで。

いくつかあるカラーリングの中から、黒地に黄色を選んだのは、何か意図があるんでしょうか?>阪神ファンの奥さん。

*1:村上ショージ風に。できれば振り付きで