阪神セ優勝と Take me out to the ball game

選挙の隙を突いてゴルゴムが暗躍したようだ。どういうわけかうちの奥さんもゴルゴム党員らしく、私の家では朝から奥さん歌うところの「六甲おろし」がパワープレイされている。

私自身は、正直総体としてのプロ野球にはあまり興味を持てなくなっているので、どこが優勝しようとあまり関係ない。「ああ、イチローがんばってるな」とか、「シンジョー、『もっとカブリモノしたりする自由がほしい』って、あんたすげえよ」とか、選手個人個人にはそこそこ興味があるんだけど。選手たちはそういう興味のもたれ方ってのは心外なんだろうけどね。

ただ、球場に足を運んでみたりはしてみたいと思っている。上に書いていることとは矛盾するけど、地元に根付いたプロスポーツというのは、なかなか楽しいものだと最近知ったからだ。これは先日、友人のkaja夫妻からいただいたチケットで、Jリーグの川崎フロンターレの試合を一家で見に行った経験からのものなんだけど。やっぱ現場で見るのって面白い。サッカーと野球でぜんぜん違うじゃん、とか言われるかも知れないが（笑）。

ペナント争いがどーだとか、そういうのじゃなくて、イベントとして純粋に地元のスポーツを見に行くという楽しみ方もありだなぁ、と気づいた。米国では公園に遊びに行くような感覚で、球場に見に行くものなのだそうだが。やっとその気持ちがわかったように思う。

そんなわけで、横浜球場まで出向いて、もうペナント争いとはまったく関係ない試合をゆるーく観戦しながら Take Me Out To The Ball Game な気持ちに浸ってみてもいいかな、と思う今日この頃。