さり海馬

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MS Office 2000のグループ文書機能にファックオフ!

某MLでも書いたけど…。

今、MS Office 2000を使って大きな文書を作成しています。一つ一つの章が割と大きめなので、グループ文書機能を使って、各章ごとに別ファイルとして管理しています。

グループ文書機能というのは、要は1つの主文書を章わけして、より小さな単位のサブ文書として管理する機能のことです。例えば一つの文書が:

  • 表紙
  • 索引
  • 第一章
  • 第二章

  • 第N章

って形になってるとすると、上の1項目がそれぞれ一つのファイルになってると思いねぇ。これが基本的な考え方。「表紙」が主文書になっていて、それぞれの章をインクルードしている感じ。オーソドックスですよね。

で、新たに編集をかける前に、このファイル群が入っているフォルダを一度コピーして、例えば「仕様書1」フォルダから「仕様書1バックアップ」というフォルダを作ったとしましょう。

ここで確認のため、「仕様書1バックアップ」フォルダにある主文書を開こうとすると「サブ文書が見つからない」というエラーが出やがります。

え?とか思っていろいろ調べてみると、主文書の中にサブ文書へのリンクが埋め込まれていることに気づきました。よくよく見てみると、そのリンク、絶対パスで指定されてます。

そりゃそうだよね。絶対パスで指定されていたら、フォルダ名を変更したら読めなくなるのは当然。俺ッテバカダナァ。設定変エナキャ。キットドコカニソウイウ設定スイッチガアルノサ…。

ヘルプファイルをひっくり返してみても、ありません。同僚に聞きまくっても誰も知りません。

結局MSのサポートサイトを調べに行きました。

…結果、「絶対パスでしか指定できません」「それは仕様です」とか答えられやがりまくりました*1

ファーック!!凸

なんてファーックな仕様でしょう。絶対ヘンだろそれ。普通、主文書からの相対パスで指定しないか? ってーかどうしてルートから絶対パス指定する必要があんだコラ! コピーも移動もできねーじゃねーか。

…そんなわけで。私は今本気でOpenOfficeへの乗換えを考えています。いや本当にマジでマジで。

*1:怒りで日本語がちょっとおかしくなってます