組員管理をIDカードで

指定暴力団の山口組が組員の管理にIDカードを導入するらしい。すでに神戸市灘区にある総本部はIDカードを提示しないと中に入れない体制になっているらしいのだが、このままさらにIT化が進むとどういうことになるのか、ちょっと興味深い事例だと思う。

やっぱり指紋認証じゃないのは…って話をしようとしたら、既出でした(苦笑)。

なんだかこう、普通の企業みたいに管理が進んでいるようですが。他にもきっと、

• 事務所のPCには必ずアンチウイルス・ソフトが載っている
• 事務所のPCの持ち帰り禁止
• USBメモリは全て暗号化のこと
• Winnyを始めとするP2Pソフトを載せないこと

なんてことになってるんじゃないかと、ハァハァしてみました。考えてみると、山口組のPCからWinnyで情報漏えいとか起きたら、実際かなりヤバイことになりかねませんやね。

若頭「おんどりゃ、先月のMS月例パッチ当て忘れるったぁどういう了見じゃ」
組員「す、すんません兄貴。先々月のパッチ当てたらひでぇ目に遭ったんで、様子見ようと思ってる内に、サツのガサ入れがありやして。そのどさくさで…」
若頭「そぉれにおんどれ、事務所のパソコンにLive2chなんか載せてどうするつもりじゃ。Winnyも載せとるなぁ」
組員「す、すんません。出来心で」
若頭「おんどりゃ、セキュリティってもんがわかっとらんようじゃの。その曲がった性根を今から俺が叩き直したる。まずは全データスキャンしてから退避。その後フルインストール、全パッチ当ててウィルスバスター入れなおさんかい！ アップデータ一つでも取りこぼしたらエンコ詰めんぞコラ」

…みたいな(笑)。