さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

たけくま先生、スピードレーサーを語る

結論をここに書きますと、見てよかったです。小飼さんありがとうございました。今日見にいった新宿ミラノ座では、ミラノ座1の隣のゲーセンの4階にある一番小さい「ミラノ座3」という小屋でかろうじて上映していたのですが、俺以外に10人も入っておらずガラガラであり、これはもう上映打ち切りは遠くないと思いました。たぶん夏休み終了を待たずして劇場では見られなくなると思われますので、これ読んで気になった読者は、早めに上映館に行かれることをお勧めします。これは大きいスクリーンで見ないと価値が半減する映画だと思われますので。

見てよかったというのは、まさか同じシーズンにもう一本、『崖の上のポニョ』に匹敵する基地外映画が見られるとは思わなかったからです。作品のベクトルはまったく違うのですが、基地外度ではこちらも負けていないというか「見た目における狂気度」では『ポニョ』を遙かに引き離しております。『ポニョ』は、見た目は普通のアニメーションで、特に狂ってませんからね。内容はもの凄く狂ってますけど。

「スタイル百点、内容零点」という表現に納得。だがそれがいい。ブルーレイ+大画面で見たいという気もする。