トロピック・サンダー
バカ映画分が不足していたので、以前からちょっと気になっていたコレをチョイスしてみました。
トロピック・サンダー 史上最低の作戦 ディレクターズ・カット 調子にのってこんなに盛り込んじゃいましたエディション【2枚組】 [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2009/04/03
- メディア: DVD
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ベトナム戦争を題材にした映画を撮影していた製作スタッフは、わがままな俳優達のせいで、撮影5日で予算がなくなってしまう。このままでは撮影中止の危機になるため、監督は東南アジアのジャングルで撮影を再開させるが、そこは、なんと本物の戦場だった!?
まぁ、こういう映画のストーリーについてどうこう言うのは不毛なので辞めておきます。正直言って無意味です。
この映画の見所は:
という、出オチ確定のキャスティングです。特に RDJ の役が:
オスカーを5度も受賞している演技派のスーパー役者バカ。黒人の役を演じることになり、メイクアップではなく皮膚整形で本物の黒人になってしまう恐るべき役作りを見せ付ける。
ですよ。アイアンマンのトニー・スタークが、ですよw。もう馬鹿かと、アホかと。黒人になりきったRDJの演技は爆笑ものです。そこ、注目。他にも数多くの有名スターがカメオ出演しています。
……ええとね、見所はそのぐらいかも知れません(笑)*1。
俺は楽しみましたが、誰もが楽しめるとは到底思えません。バカ映画に対して比較的寛容な方にのみ、お奨めします。ちなみに日本での興行成績はろくでもなかったようですが、「北米では3319館で公開され、2600万ドル(約28億円)を記録して初登場1位となる。その後も3週連続1位となり、公開5週目で1億ドルを突破」だそうです。ううむ、やっぱ笑いのツボが違うな、アメリカ人。
*1:そういう意味では、オースティン・パワーズ3に近い