さり海馬

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自動車の廃熱で発電するデバイス

「種類の異なる金属をくっつけて、その一方にだけ熱を加えると、電圧が生じる」っていう、ゼーベック効果を利用したデバイス。こいつを使うと、今まで無駄に捨てていた熱(というか、一生懸命苦労して外に吐き出していた、と言うべきか)を吸収しつつ発電するという、なかなかにナイスなことができる。

内燃機関のエネルギー効率をちょっと調べてみたんだけど、13〜25%ってとこらしい。

ガソリンエンジンなど、燃料を燃焼させる内燃機関よりも遥かに優れている。内燃機関のエネルギー効率は約13〜25%で、車のエンジンで燃やされるガスの約75〜87%は、車を動かすことに役立ってはいない。

この無駄な部分の内訳はよく分からないけど、おそらく結構な部分が熱として出て行ってると思うんだよね。これが上手に使えるようになればいいなぁ、なんて思う。