ロボットの安全基準

NEDO技術開発機構(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)は1月31日、愛・地球博におけるロボット運用の安全性に関する考え方についての記者説明会を実施した。

NEDOでは2010年の実用化を目指し、平成16年度から2カ年事業で「次世代ロボット実用化プロジェクト」を推進している。これらは3月25日から開催される「愛・地球博」で実証運用とデモ運用を行なう予定だ。だがロボット運用における安全性に関する社会的ルールは未整備のままである。

あくまでこの博覧会にだけ適用するということだけれども、技術的・機能的側面だけではなく、安全基準について論じられるほど、ロボットは間近にある問題なのだということなのでしょうな。テストケースとしては非常に有意義だと思います。

できれば、本基準を守った上で起きた事故や、基準を逸脱していた事例などについて、レポートなどが出ると良いのですが。