恥ずかしい勘違い
「鬼の霍乱」…私はさっきまでこの言葉を「胆の据わった鬼でも時折どうしようもなく混乱させられることがある」という意味だと思っていました。つまり「霍乱」と「攪乱」を勘違いしていたのね。
たまたま辞書を引いてみたらこんな風に書いてあったよ…
かくらん くわく― 0 2 【▼霍乱】
夏に起こる、激しい下痢や嘔吐を伴う病気の古称。今日の急性腸炎・コレラ・赤痢などか。また、日射病・暑気あたりともいう。
「鬼の―」[季]夏。
ちなみに「攪乱」はよく「かくらん戦法」とかで使うけど
かくらん 0 【▼攪乱】
(名)スル〔「こうらん(攪乱)」の慣用読み〕かき乱すこと。混乱させること。
「社会の秩序を―する」「平和を―する」
へぇ。本当は「こうらん」って読むんだね。知らなかった。
オマケ:子供の頃の恥ずかしい勘違い
- 親戚の家の庭に生えている棕櫚(しゅろ)の木が、パイナップルの木であると信じていて、いつか実がなるのを楽しみにしていたのが幼稚園のころ
- 天気予報で言っていた「台風一過」を「台風一家」と勘違いして、「あー、夏になると一度にまとめてくるからねぇ」とか、かなり無理な納得の仕方をしていたのが小学生低学年
…orz