さり海馬

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「サイバーアーム」はもはやSFの専売特許ではない


サンフランシスコ発――煩わしいキーボードやマウスを使わずに、自分の脳を直接コンピューターに接続してみたいと、コンピューター・オタクの人なら誰でも夢見たことがあるはずだ。こうしたことが実現すれば、四肢が麻痺している人たちにとっては、人生が一変するはずだ。

(中略)

民間部門でこの分野の研究をリードするのは、米サイバーキネティックス社だ。同社は昨年、マシュー・ネイグル氏を初の被験者とし、『ブレインゲート』システム(イメージ)の臨床試験を開始した。今ではネイグル氏は、車イスに座ったまま考えるだけで、電子メールを開いたり、テレビのチャンネルを変えたり、電灯をつけたり、テトリスのようなビデオゲームで遊んだり、さらには人工腕を動かしたりすることもできるようになった。

んむー。私の予想を超えて、世界は進んでいるわけですな。んで、気になるお値段ですが


サイバーキネティックス社は、自社のBCIに関して価格を明らかにしていない。一方でウォルポー教授は、自ら開発した非侵襲性のシステムの価格が約1万ドルほどになるだろうと述べている

インターフェイスだけで120万円。これを高いと見るか、安いと見るか。私は「割と安いなぁ」と思ったんですが、どうですか?