「神秘の道具 日本編」 読了
- 作者: 戸部民夫,シブヤユウジ
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本
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魂の宿る「門松」、依り代となる「人形」、厄を祓う「団扇」など、生活に密着している道具には神秘的な機能や役割が与えられている場合が少なくない。人間の生活を支えてきたさまざまな道具たちの神秘的なエピソードを紹介。
TRPGのネタとしてよく用いられる「Truth In Fantasyシリーズ」の本。なんとなく図書館で見かけて手にとってみた。
神社の夏越の祓などに設置される「茅の輪」についての記事も載っている。あれをくぐるときに「蘇民将来」という言葉を唱える。今までその理由を知らなかったんだけど、その由来が載っていた。ちょっと意味は違うけど、雷避けの「桑原」と同じようなもんなのね。
で、色々調べてみたら、近所の神社がこの由来となった神様を祀っていることを知る。おお、本場もんで霊験あらたかだ(笑)、とちょっと得した気分に。