「バカ姉弟」(1)-(4)読了
- 作者: 安達哲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/04
- メディア: コミック
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とりあえず書影は(1)だけ。
不思議なリズム。みんなが言うように「癒される」とは思わないなぁ。 オチらしいオチもないまま飄々と続くエピソード。面白いのは絶対間違いないんだけど。個人的には家族旅行の集合までのエピソードが好き。
「さくらの唄」や「お天気お姉さん」でもそう思ったけど、やっぱ安達哲って天才的。これを読んでいると、なんか凡人の限界を突きつけられているような、奇妙な切迫感を覚えるんだが、どう?
時々ヤンマガに掲載されているのをちらちら読んだりしてたんだけど、単行本を買うつもりはなかった。しばらくして、奥さんが(1)(2)を買い込んできた。通勤中の車内で近くの人が読んでいるのをたまたま覗き見して面白かったらしい。で、その人は途中の駅で降りてしまって、続きが気になって仕方なくフォーっ!だそうだ。
じゃあ、というので私が(3)(4)を買って、めでたく揃ったという次第。
関係ないけど、私の家では時々、「突然全巻揃う」という現象がおきます。前回は子連れ狼全28巻一気買い。許すまじ烈堂(意味不明)。