朝の9時から昼の3時まで、みっちり太刀と杖の練習。普段の練習では時間の関係もあって色々できないことを、ここぞとばかりに教えてもらえる。
杖術の面白さに気づく。これはいい。こんなに単純な武器なのに、ものすごく多彩な使い方ができる。あと、歩法や体捌きが合気道のものと共通なところが多いことも実感した。以前から知識としては知っていたが、実際にやってみてなるほど思う。
…というか、むしろ合気道が特殊な型だと実感した。つまり、もともとは武器の技として発展した技術が、その特殊形として無手になっていったんだろうな、と。
面白くなってきた。