ブラックラグーンを読んだ(今更)
奥さんが1巻買ってきたら一週間後には全巻揃ってたよ。不思議ですだよ。
影に落ちる連中は必ず何らかの形でイカレてるわけだが、常にイカレたままじゃ話が進まないので、イカレのダイナミックレンジを行ったりきたりしながら生きている。イカレ具合の深さや方向性はそれぞれだが、沈み込んだときの爆発力こそが、そのシーンにエネルギーを与えているように見える。
その振れ幅がキャラクターに個性を与えるのだなと思う。こういうのってシャドウランに限らず、修羅場のあるRPG*1ではキャラ立ての軸として使いやすい。
欠点。頭の中にウソ臭ぇハリウッド的ダイアログがぐるぐる回って、日常生活で使ってしまいたくなること。「ソックスを脱ぐ前に新品のケツの穴をこしらえることになるぜ」みたいな。
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/12/12
- メディア: コミック
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とりあえず誰か一人萌えろといわれたら、三合会の張大哥萌え。