さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

赤くて屋根の上にいて物騒なものは?

最近はTRPGシャドウラン・フォースエディション」を読み込んでいるわけなんですが。シャドウランの世界には以前から「武装救急サービス」ってのがあります。

何をするかというと、あらかじめ契約者に配布される腕時計みたいな生命活動モニタがあって、契約者の生命の危機を感知すると自動的に緊急コールを行います。このモニタにはGPSみたいな機能も搭載されているので、救急車や救急ヘリがそこを目指してすっ飛んでくる(文字通り)訳です。

これだけだとただの救急車と変わりません。実はこの契約者のかなりの数が非合法活動に手を染めている人たちで、こういう人たちには当然「ドンパチ」があるわけです。シャドウランの世界は結構物騒なので、あらゆる場所で銃撃戦が起こる可能性があります。

そういうところで契約者が怪我をする(=銃で撃たれてる、手榴弾で吹っ飛ばされてるなど)と、たとえ銃弾の嵐のなかでも救急車が突っ込んできて、契約者を引っ攫って病院直行というサービスをしてくれるのがこの「武装救急サービス」です。当然撃たれれば打ち返すのがお仕事で、ソレ専門の攻撃要員や火器まで搭載しているというステキサービスな訳ですが。

このニュースを見ながら考えたのは、シャドウランの世界だと、やっぱサンタクロースもそうじゃないとまずいよな、ということなんですが。


「暴力のはびこる街、ブラジルのリオデジャネイロがクリスマスのお祭り騒ぎを迎える時期には、サンタの身さえ安全ではない」と、英Reuters社が報じている。

リオデジャネイロのスラム街で暗躍する麻薬の密売人らがヘリコプターに向かって発砲したが、このヘリには子供たちのパーティへと向かうサンタが乗っていた。犯人らは、警察のヘリと勘違いしたらしい」

(中略)

サンタがリベンジしたい場合は、それにぴったりの「そり」を、あるLego作家が作っている。

ああ、タイトルのなぞなぞの答えは…「武装サンタクロース」です。