アジャイルな本作り:続報
前回のエントリの続報。
オーム社開発部さんでの本の作り方を取材させて頂きました。社内で自作ツールをバリバリ作って、出版作業の効率化を行っているのが凄いと思いました。ただし、今回取材をした内容が行われているのは、オーム社開発部のうちの1グループ(グループは約3名)です。全体的にこの体制で行われているわけではないそうなので、ご注意下さい。取材実現の経緯は「オーム社開発部の方とのやり取り」をご覧下さい。
うわぁ、やってみたいなぁ、と素直に感心する反面、現実問題として、これ、やっぱ出版社側で環境構築してくれるべきだな、と思いました。
ライター側で構築するというのも一見アリのようですが、出版社や(下手をすると編集部ごとに)入稿ルールが違っているなんてコトはザラなので、それをいちいちライター側で管理するなんて面倒くさくてたまらないですよねぇ。
むしろ出版社側で、うちはこれこれこういうルールですから、と提示してくれて、ライターはそれに乗っかるという形のほうがお互いにシアワセなんじゃないかな。