節分の雪中行軍

雪の降りしきるなか、某神社までお参りに行ってきました。

本来なら節分際の豆まき目当てだったのですが、電話で確認したところ、雪のため節分際は中止とのこと。ただ、参拝者に配られる記念品「福物（ふくもの）」の配布は行うということなので、わっしわっしと行ってまいりました。

その神社は小高い丘の上にあるので、そこまでの石段を上り下りしなきゃならんのですが、積もった雪が非常にデンジャラスな状態をかもし出していました（シャドウラン4th的に言うと【敏捷力】＋〈体術〉（２）テストが要求されるぐらいな）。

雪のために予定より少し遅れて社務所に着きました。福物は数に限りがあって、先着順配布なので、もう無くなっているかもと思っていましたが、なんだか結構山積みで残っていました。多分、雪のせいで参拝客が少なかったからでしょう。

参拝の記念品というから、お札とかキーホルダーみたいなものをくれるのかなと思っていました。でも手渡されたものは、一抱えぐらいの大きさのある茶色の紙袋でした。よく昔のテレビドラマなんかで、パチンコに勝って帰ってくる人がいるでしょう。あの人が抱えてくる紙袋みたいな感じです。

その中にはお菓子がたくさんと、お酒、あと今年の干支であるネズミの置物（ちょうどマウスぐらいの大きさ（笑））が入ってました。息子さんは帰り際に宮司さんと思しき方に呼び止められて、豆まきようの豆を大きな袋で三袋ももらいました。多分、節分際で使うつもりだったものなんでしょう。なんだか得した気分です。まさに「こいつは春から縁起がいいや」って気分。

もし問題があるとしたら、帰り道は両手が塞がっていて、傘をさせなかったことです。自宅に帰ってから鏡を見てみると、そこには「みっちり１時間走りこんだ温水（ぬくみず）」みたいな髪型の私がおりました。…そういやこの間、髪を短く切ったばかりだったっけ…。