入身投げと小手返し各種をみっちりと
本日は先生がお休み。その代理と言うことでI崎さん(以前のエントリーでも登場した、マジで「技が痛い」方)のご指導。
メモメモ。自分にだけ分かるように書いているから、たぶん他の人にはわからないと思うので、読み飛ばしちゃってください。
- 片手取り転換:「上半身の力を抜け」という言葉の意味がやっと分かった気がする。これはつまり、それに続く「腰から下はしっかりしとけ」と同じことだったのだ…。腕も肩ももう置いてっちゃっていい。腰から下をしっかり使って移動するだけでいいのだった。そうすれば自分の肘が痛むことはない。むはー。
- 諸手取り入り身投げ:ミラクル。取りの片手を受けが両手で掴む。取りは体を沈めながら転換しつつ、掌を立て、転換が終わると同時に下から上へ伸び上がる(ここで受けは崩されている)。ここから入り身動作を行い、受けを投げ落とす。受けは自分の腕が目の前で交差させられてしまい、前が全く見えないまま後ろに投げられてしまう。
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- 別の動き:取りが伸び上がった後、腰を沈めながら身体の正面で大きく半円を描くように(横につぶれたCの字のように)手を返すと、受けは崩れたまま裏返し(=仰向け)にされてしまう。後はお好きなように。
- 正面打ち小手返し:最初の身体の捌き方は、入身投げとほぼ同じ。違いは、斬り落とした手をもう一方の手で掴むこと。このとき親指をきちんと殺すこと。身体の向きを変えた後、相手の指に重ねるように下に落とす。横にひねると相手の手首を痛めてしまうので。その後はうつぶせに回して固める。
- 小手返しから固めるまでの注意:相手を完全に伏せさせるまでは小手を離さないこと。その後、相手の手首あたりを自分の肘で固めてから最後の絞めを行う。
色んな打ち込み方から小手返しへの派生のさせかたが分かったのが嬉しい。不謹慎かも知れんが、格闘ゲームでコンボ覚えたときみたいな気持ち(笑)。
…問題は、今回教わったこと、次の昇級試験の科目に入ってないってことだな。精進精進。