さり海馬

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カインとアベルのあぼーん

いつだったか、旧約聖書の解説書を読んだ。そして、創世記 第四章 「カインとアベル」の中に出てくるカインの過失・罰を意味する言葉が、本来のヘブライ語の聖書では「アボーン」という言葉だったということを知った。兄カインが弟アベルを殺した罪、その罪が故に、安住の地エデンから「エデンの東」へ追放されたことなどを一語で表現しているのが、ヘブライ語の「アボーン」である。

ネタだろうと思って調べたら、マジだった。

`avon aw-vone' or oavown (2 Kings 7:9; Psalm 51:5 (7)) {aw-vone'}; from '`avah' (5753); perversity, i.e. (moral) evil:--fault, iniquity, mischeif, punishment (of iniquity), sin

かなで書くと「あーヴぉーん」が正しいか。punishment( of inquity) = (邪悪な行いに対する)処罰って…。