どうでもいいことを思い出した
大学生のころ、同期の友人と一緒に後輩たちとRPGをやったことを思い出した。
高校生の後輩がGMで、ソードワールドRPGをやっていたときのこと。北の蛮族が攻めてきて困るというので、威力偵察気味にそいつらの前衛を叩きに行くというミッション。別の高校生の後輩がリーダーの騎士で、俺はスカウト(という名の盗人)。
北に向かってわれわれが道を歩いていると、どうやらそいつららしい風体の一団が。
俺盗賊:「(発見ロール成功)おい、あそこにいるぞ。こっちに向かってくる。(知覚ロール大成功)この臭いからして連中、風呂嫌いらしいぜ。一ヶ月は入ってないな。さて、ここはやり過ごして後ろから刺…」
後輩騎士:「おい!そこを行く珍奇な風体の野人ども! 名乗る名があるなら聞いてやるぞ!」
同期魔法使い:「あーあ、言っちゃったよ、騎士様。野人を野人と呼んだらことを荒立てるだけだろ実際。」
敵のリーダーと思しき男、それに応えて曰く
リーダー(GM):「我々は北の蛮族だ!」
GM除いて全員大爆笑。
笑いの発作が収まって説明してやるまで、GMはずーっとキョトンとしていた。あれは面白かったよS水くん。