さり海馬

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Python から Excel ファイルを作る

お年寄り各位から「やっぱ Excel 出力がほしいじゃん」とか言われる。「.csvでいいですよね?」って言ったら「.xlsでくれ」と言われた。悲しい。

そんなわけで Python から生Excel(*.xls)ファイルを作るためのモジュールを探してみた。そしたらものすごいのが見つかった。

Python から生のExcelファイルを読み書きするモジュール。各種セル書式、罫線、列・行幅その他もろもろたいていのプロパティがいじれるという、まさにステキモジュールだ。何がすごいってグラフオブジェクトまで(がんばれば)作れるってスゴスギダヨ。

ただし、ドキュメントがほとんど整備されていないので、あちこちのサンプルプログラムを見ながら自分なりにやっていくしかない。とはいえ、基本的にはコード読めば判る程度のレベルだし、実行中にデバッガ使ってインスタンスを観察すると、大体 Excel の「セル書式」とおんなじような属性を持っているので、推測はつく。

参考:

 

*1: このページに書いてある例をそのまま動かしたファイルを Excelで開いたら、「フォントの数が多すぎる」というというエラーが出た。この例だとセル一つについてXFStyle()オブジェクトが1つ生成されてしまうので、それが多すぎるということだろう。同じフォーマットになるセルのオブジェクトは共用するようにしたら大丈夫だった