ポリシーには共感しないこともないんだが…
あまりにもネーミングがアレゲ過ぎんじゃないのか?
P2Pソフトなどを利用したファイル共有の普及拡大を目的に設立されたスウェーデンの政党「パイレーツ党(Piratpartiet)」は7日、同日投開票が実施された国政選挙で有効投票数の7.1%を獲得して欧州議会で初めて議席を獲得することに成功した。
現時点での獲得議席数は1議席となるが、開票数によっては2議席になる余地も残っている。
P2Pソフトを利用したファイル共有は既に世界的に普及しているが、違法楽曲ファイルのコピーの温床との批判なども強く、日本などの場合、P2Pソフトの開発者は著作権侵害幇助の罪で逮捕、起訴され、一審では有罪判決を受けるなど、実際には迫害の対象となっているのが実状。
パイレーツ党では、このような偏狭な考え方を改めさせると同時に、著作権の考え方を抜本的に改革していくとしている。
ちなみにウィキペディアだと、彼らの目的は:
パイレーツ党の目標は、著作権・特許・商標といった知的財産権を廃止することである。同時に、プライバシーの強化も意図している。その他の点に関しては、いかなる政策も打ち出してはいない。
となっているけれども、彼らのサイトを見ると、ちょっと違うことが書いてあった。彼らの基本ポリシーは:
- 著作権法の改正 (Reform of copyright law)
- 今の著作権法は利用者の妨げになっている。もちょっと利用者の利便性に重きを置いた法律に改正するべき
- 特許制度は腐ってる (An abolished patent system)
- 製薬会社が薬のパテントを握って使わせないせいで、第三世界では人々が死んでいる
- プライバシーを重視しろ (Respect for the right to privacy)
- 9.11事件以来、個人のプライバシーが軽んじられる風潮が出ている。これは良くない
ってなってました。