いったいどんな懸念があるというのだろう?
総務省は18日、全国の放送事業者に向け、総選挙の当選確実の放送を慎重かつ正確に実行するよう要請した。これを受け、日本民間放送連盟の報道委員会(委員長=堀鉄蔵・名古屋テレビ放送社長)は同日、「当確放送での誤りに行政が介入し、事前に局への注意喚起が常態化することは、重大な懸念を抱かざるを得ない」との談話を発表した。
総務省は国政選挙のたびに同じような要請をしているが、07年の参院選時には各局が呼び出されて文書を手渡されたことで、民放連の反発を招いていた。今回は呼び出しではなく、総務省側が局を訪ねたり、郵送したりした。
要は「なんだか毎度毎度不正確な当確情報を流しているみたいですが、次は正確にお願いしますよ」って要請ですよね。なんでこれが「重大な懸念」なんですか?
民放連は自分たちが選挙のたびに不正確な情報を流していることを恥じるべきであって、「重大な懸念」とかわけのわかんないこと言ってんじゃねーよ、って気がします。