OmegaTのトークナイザーのインストール
トークナイザーというのは、OmegaTが原文の形態素分析をするための機能です。3.x より前の、現在一般に配布されているパッケージでは、このトークナイザーが含まれていません。
こいつが無くても翻訳はできるのですが、たとえば英語で単数形と複数形の区別がつかず、用語集なんかでも別々に登録しなきゃならなかったりと、微妙にダサいです。ので、インストールすることにします。
手順はこちらに書いてあります。
おしまい…と言いたいところなのですが、やってみて引っかかった箇所があったので、メモしておきます。あ、環境は windows XP です。古くてすいません。
インストールして、指定された通りバッチファイルから起動しようとすると、環境次第ではこういうエラーを吐くときがあります。
Exception in thread "main" java.lang.UnsupportedClassVersionError:....(中略)...
in (Unsupported major.minor version 49.0)
at java.lang.ClassLoader.defineClass0(Native Method)
....
以下略
これを吐いている時には、使っているJavaの処理系が古すぎるか、複数のjava処理系がインストールされていて、古い方が動いてます。
ので、前者の場合は java のサイトにいって新しいのをダウンロード・インストールします。後者の場合は、環境変数PATHを変更して、新しい方が先に呼ばれるようにします。
たいてい java の実体はここらへんにあります。
C:\Program Files\Java\
この下に複数のディレクトリがある場合、後者です。きっと。