ひょっとして、困ってるのは中国なのか？

【サンティアゴ２１日共同】小泉純一郎首相は２１日夜（日本時間２２日午前）、チリ・サンティアゴ市のホテルで中国の胡錦濤国家主席と約１年ぶりに会談した。胡主席は「日中間の政治的障害は、日本の指導者が靖国神社を参拝していることだ」と首相の靖国参拝を強く批判。「歴史は避けて通れない。適切に対処してほしい」と中止を求めたが、首相は参拝継続の姿勢を変えなかった。胡主席が首相に対し「靖国」に直接言及したのは初めて。（共同通信）

政治的、倫理的に正しいかどうかや、A級戦犯が本質的に正しいかどうか、とかそういった問題はとりあえず置くとして。

今まで私は靖国問題については、「中国からいろいろ圧力かかって大変だなぁ」という感触でおりましたが、最近の中国の反応を見るにつけ、ちょっと考え方が変わってきました。ひょっとして、日本の首相が靖国参拝を続けると、困るのは日本ではなく、中国政府なんじゃないかなぁ、と。

だってあんまり必死じゃないですか？ それに、政治問題化したいならもうとっくになにかやってても不思議じゃないでしょ？ それに、あれだけ「靖国があるから新幹線を導入できない〜。フランスのTGVにするよ〜」みたいなこと言っていたのに、結局川崎重工とかと契約してますよね。

考えすぎかなぁ。