「闇の左手」読了

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))

http://d.hatena.ne.jp/thalion/edit?date=20050929#
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以前に読んでいたはずなんだけど、すでに内容を忘れて久しいので再読。…しかし途中で何度かくじけた。うーん、両性具有で発情期にだけ性行動のある異星人ゲセンの文化についての思考実験が緻密ですばらしい。だが、尋常とはことなったパーソナリティの人に感情移入するのは、非常に努力を要する。最近とみに集中力を欠いている自分のコンディションだと、ちょっと大変だった。