さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

マルドゥック・ヴェロシティー

マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

全三巻。読み終わりました。んー、欝だ(笑)。ごめん、なんだか二巻の途中あたりでオチの一部が読めちゃいまして…。

登場人物が多いもので、脳内スタック領域の浅い私としては、中々ストーリーを追いかけるのに苦労しました。

「〜スクランブル」の前の時期を扱っているお話で、そちらでは敵役として出てくるボイルドと、ウフコックたちとの因縁を明らかにするお話です。主人公がそのボイルドなだけに、ちょっとこう暗い感じでお話進みます。

いろんな特殊能力者が出てくるんですが、その能力をどうやってRPGで再現できるかを考えている自分がちょっと嫌だったり。個人的に一番好きな能力は、元狙撃兵のカレですかね。