さり海馬

Thoughts walk away, blog stays.

俺たちフィギュアスケーター

日本では想像もつかないくらい、アメリカではフィギュアスケートには人気があるそうです。スケートのテレビ中継なんかも結構な視聴率があり、また選手にもCMのオファーがたくさんあるといいます。

そういう背景を踏まえた上でのコメディ映画なんですが、結論から言ってイマイチ。男子フィギュアという世界の異質さを使ったネタや、小ネタの数々にはちょっとクスリとさせられることはありますが、大笑いという風にはなりません。表層だけを拾った浅いネタが多いせいでしょうか。バカ映画を見て笑いたかったのですが、ちょっと残念です。

情熱派のセクシーむっちりスケーター役にはウィル・フェレルオースティン・パワーズで「三回訊かれると正直に喋ってしまう」暗殺者ムスタファの役をやった人ですね。この人の演技の濃ゆさはちょっと注目かも。

p.s.
歴代スケートの有名人がカメオで登場しているのは面白いかも。サウスパークで歌にもなっている「ブライアン・ボイターノ」がちょっとだけ出てきます。