さり海馬

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昆虫型バイオドローン試作品完成のお知らせ

マサチューセッツ工科大学の「Technology review」に、電波によってリモートコントロール可能な甲虫(Giant flower beetle)がお披露目されたとの記事が掲載されていました。(原文写真あり:The Army's Remote-Controlled Beetle)

 カリフォルニア大学の科学者が作り出したこの甲虫は、マイクロプロセッサと電波受信機、バッテリを装備しており、6つの電極から筋肉に信号を送って遠隔操作できるのだとか。同じく小型のカメラや熱感知器などと組み合わせて、救助や偵察などの目的に使われるとのこと。

あとはこの制御部分が複数のワイアレス・ノードとしてメッシュネットを形成するようにして、クラウド的な処理を始めると、swarm technology の完成です。

なんだか最近、2070年を待たずしてドローン方面のテクノロジーは達成されてしまうんじゃないかと、マジで心配。

※追記。こっちのほうが詳しい→ http://wiredvision.jp/news/200901/2009012922.html