いろいろまとめ:SR5 development: The little things
今回はいろんな変更の中では大きくふれていなかった部分について、まとめて言及してます。ざっとまとめます。
- reckless spellcasting: 無謀な呪文行使、とでも訳すんでしょうか。ドレインが上がる(+3)ことを代償として、本来は複雑動作である呪文行使を単純動作にします。これはJasonをはじめとするデザインスタッフのお気に入りのタームみたいです。
- ヴィークルの能力値に「座席数」が入った: 「ずーっと前から入れたかったんだけど、今回はちゃんと決めたよ!」…だそうです。確かにこれ、書いてなかったんですよね、これまで。
- ビズと報酬の相場: ビズの内容や条件から報酬の相場を計算する仕組みを用意しています。これは以前から、新米マスターが必ず疑問に思うもので、かつフォーラムなんかに質問すると、案の定結構もめるというか、悩ましい要素だったんですよね。
- SINには何が入ってんの?: SINの中に含まれているのはどんな情報なのかを、はっきり書いているそうです。これまでもサプリメント Unwired あたりで書いてたりしたんですが、基本ルールブックに載せるって大事ですよね。それにマトリックス関係のルールは違ってるそうなので、今回内容が変わるかもしれない。
- 割り込み動作:この名前の動作は従来からもあったのですが、SR5ではイニシアティブ・スコアの扱いが変更され、より使いやすく管理しやすいものになりました。処理も速くできます。どんどん使いましょう。
- 銃器の射撃モードを簡略化:これまでの射撃ルールはできるだけホンモノの銃の機能を反映しようとしたステキなものではありましたが、やっぱり少々扱いが面倒だったんですよね。それを取捨選択して、処理しやすくしています。
- エッジを使うときの「呼び名」:整理して分かりやすくしました。
- 儀式魔法をもっと魅力的に:プレビューでは触れられていませんが、SR5の儀式魔法は、より魅力的で使ってみたいと思わせるようなルールに仕上がっているそうです。楽しみだなぁ。
- クリッターを手ごわく:使いやすく、かつ手ごわいクリッターを出せるよう、ルールを整理しているようです。これも楽しみ。
いぢょ。さて、もうじき発売日。ワクテカしながら待ってます。