教師が中２の生徒にバトルロワイヤル上映

ちょっと遅ればせ。

バトル・ロワイアル [DVD]

田区の中学校で理科の男性教諭（４１）が今月中旬、十五歳未満の鑑賞が禁じられている映画「バトル・ロワイアル（ＢＲ）」のビデオを二年生の授業で上映していたことが二十九日、分かった。この教諭は二年前にも授業中にＢＲを上映したという。区教委は「非常識な判断」として、都教委にファクスなどで連絡、今後処分などを求めて正式に事実関係を報告するとしている。

マスコミや教育関係では「R15の映画を中2に見せるなんてケシカラン」という論調が多いようですが。何か別に言いたいことがあるんじゃないの？と疑ってしまいます。

つまり、「R15だから」じゃなくて、そこは「バトルロワイヤルだから」なんじゃないですか？って。(参照：時事用語のABC )

例えば、この映画が「ブリジット・ジョーンズの日記」「コールド・マウンテン」だったら、これほどニュースになったでしょうか？

ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]

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実はこれ、両方ともR15指定の映画です。*1

教師がやることじゃない、って意見には同意。それが正しいです。でも、報道姿勢に偏りがありませんか、と思います。

*1:他に思いつくものだと「キルビル」とか「サウスパーク劇場版」ってのもありますが、今回の論理展開には多分不利な証拠なので見なかったことに :-P