さり海馬

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みなとみらいでジェット機の設計・操縦体験

最近リニューアルした「三菱みなとみらい技術館」で面白そげな常設コーナーが始まりました。ここは以前も実際に乗れてぐいんぐいん動く3Dフライトシムなんかがあったところなんですが。

三菱みなとみらい技術館(横浜市西区みなとみらい3、TEL 045-200-7351)は1月17日、乗り物の設計・製作・操縦体験ができるコーナー「トライアルスクエア」をリニューアルオープンした。

 オープンしたのは2つの参加型展示室で、船や航空機の本格的な設計・操縦体験ができる「3D_CAD WORKS STUDIO_Pro.(スリーディー キャド ワークス スタジオプロ)」と、3Dスクリーンとインタラクティブな装置を組み合わせ、蒸気機関車と自動車のバーチャル製作ができる「Future Factory(フューチャーファクトリー)」。

これは面白そう。息子さんと一度チャレンジしてみたい。


「3D_CAD WORKS STUDIO_Pro.」は、ジェット機・ヘリコプター・フェリー・深海潜水艇の4種類の設計や操縦ができる「フリータイプ」(最長1時間程度)と最大6 つのグループが同時に1つのプランの達成度を競う「ミッションタイプ」(体験時間約20分)に分かれている。「フリータイプ」は、設計したデータの保存が可能で、IDカードを差し込むと前回の時点から設計を続けることができるシステムになっており、設計画面のプリントアウトもできる(2月中旬〜)。「ミッションタイプ」は、目的達成度がグラフとランキングで表示される。

例えばジェット機の設計では「日仏間約1万キロメートルを飛行する300人乗り旅客機」という条件が与えられ、部位ごとのステップに沿ってパソコン上で設計を進めていく。設計完了後の操縦体験では、自分が設計した機体が飛行する姿を確認できる。

「フューチャーファクトリー」は、時間帯ごとに、C57型蒸気機関車とコンセプトカーの製作体験ができる近未来感覚の複合展示空間。最大24人の参加者が協力し、特殊システムが組み込まれたテーブル上でワイヤレスマウスタイプの「専用デバイス」と「3Dメガネ」を使い、自動車や機関車の部品を組み合わせていくことで、前方のスクリーン上に3D映像が出来上がっていく。体験時間は各20分程度で、プログラムは1日7回実施。使用するソフトや3Dモデルは、博物館や同社の技術者監修のもとに独自開発した。

これも「オトコノコのハートをワシヅカミ」系の展示物ですな。っていうかむしろ俺がやりたい。積極的に。


開館時間は10時〜17時半(最終入場は16時半まで)、月曜休。入館料は一般=300円、中・高200円、小学生100円。学生の校外学習や修学旅行などでの来館は無料(要予約)。

料金も格安だなぁ。近々行ってみよう。