作業領域:現実とシャドウランの世界はどれほど近いか?
現実世界のニュースなどをまとめて、シャドウラン世界がどれほど近づいているかを、ためしに考えてみる記事。基本はメモで、俺が何か見つけるたびにちょこちょこと節操なく更新していく予定です。何かヒントあったらください。歓迎します。
2013/7/23 : とりあえずは枠組みだけ。魔法やテクノマンサー関連はオミットしたけど、いいよね…。
サイバーウェア関連
- ヘッドウェア
- 直接神経インターフェイス(DNI):脳波計とTMSを組み合わせた情報伝達の実験は成功しているが、実用化はかなり遠い。
- 【脳科学ヤバい】人間の脳を「ネットで繋ぐ」インターフェース実験がついに成功 ワシントン大学 | DDN Japan
- スキルソフト
- その他
- 直接神経インターフェイス(DNI):脳波計とTMSを組み合わせた情報伝達の実験は成功しているが、実用化はかなり遠い。
- アイウェア
- サイバーアイ:眼球を完全に置換できるレベルのものは存在しない。ただし、体内に埋め込んだ人工網膜上外付けカメラの送り、非常に解像度の低い明暗のパターンを認識できるようにするものはすでに存在し、米国ではFDAの認可を受けた機器もある。
- イアウェア
- サイバーイア
- ボディウェア
- 皮膚装甲
- 骨格補綴
- 人工筋肉
- 強化反射神経
- サイバーリム:思考信号で動かせる義手は実在するが、まだ研究段階。動かせる自由度や速度はまだ実物には及ばない
- 自らの意志で動かすことができるサイバー義手 | GIZMODE
- サイボーグ(全身義体)
- その他
バイオウェア関連
- 代替臓器
- 強化臓器
- クローン臓器
- テイラード・フェロモン
ジーンテック(遺伝子操作)
共生体
リガー関連
- ドローン:高度な自律機能を持たない、いわゆる「ラジコン」的なドローンはすでに実用化されており、軍用では米軍をはじめとして偵察用などに無人航空機が実戦配備されている。
- 無人航空機 | Wikipedia
- MQ-9 リーパー(無人攻撃機) | Wikipedia
- RQ-4 グローバルホーク(無人偵察機) | Wikipedia
- フロリダの空軍基地で無人機が炎上 | WSJ … QF-4: F-4 ファントムを無人化したドローン機。演習時の標的機として使用
- パイロット・プログラム(自律動作するヴィークル):研究用、軍事用などで、状況を制限した特定環境下で自律動作を行うヴィークルが存在するが、工学的実証段階で実用化はまだ
- DARPA グランドチャレンジ(通常の道路を自律航行する自動車) | Wikipedia
- ステルス無人攻撃機X-47Bが史上初の空母への着艦に成功 | 週刊オブイェクト
- 制御リグ
- バイオドローン
- その他
シムセンス関連
- シムセンス
- BTL(電脳麻薬)
- その他
ナノテク
化学
- ドラッグ
- 戦闘ドラッグ
武器とアクセサリ
- スマートガン・システム : スコープ内で風向や標的の移動などを加味した射撃支援表示を行う装備はすでに実用化され、複数のサプライヤーが存在する。
- Precision Guided Firearms | Tracking Point
- サイバー兵士の時代、未経験者が「自動照準ライフル」で700メートル先の的をブチ抜く動画 | DNA
- コンピューターで狙撃を支援する「自動照準ライフル」市場にトリジコン社も参入 | DNA
- エアバースト・リンク:ほぼそのまんまが実在。プログラマブルなグレネードを射出するランチャー。発射毎に爆発タイミングを変更でき、遮蔽物の向こう側にいる標的を効果的に攻撃できる。
- 電子発火式銃器:実在するがマイナー。メリットがあまりないというのが実情のよう。ちなみに砲になると電子発火は珍しくない。
- ケースレス弾薬:実在する。弾薬の軽量化を求める軍などで導入検討されるが、制式採用された例はない。
- H&K G11| Wikipedia : ケースレス弾を使用するアサルトライフル
- 米国海兵隊のケースレス弾開発に思う課題 | アシナガバチの巣作り日記 : ケースレス弾に関する問題について
- レーザー兵器:実用直前。大型兵器は実用直前段階のものが存在する。人間が手持ちできるようなものだと、いわゆるエネルギー兵器ではなく、敵を失明させるなどの「強い光」としての武器になる。
- 10の驚くべきリアル世界のレーザー兵器 | カラパイア
- 体内武器
- 戦術ネットワークシステム(TacNet)
社会
- メガコーポレーション
- 企業の治外法権:今のところなし。TPPのISD条項が微妙にこれを匂わせるという説もあり。
- TPPのISD条項の違憲性 | BLOGOS
- 企業法廷
- ネットワーク監視(G.O.D.)
- 公共サービスの民間委託
- 警察
- 消防署
- 武装救急医療サービス(DocWagon)
- 公共監視カメラ
エネルギー
- 核融合発電:トカマク、ヘリカル、レーザーの三大方式のうち、トカマクが工学的実証段階(持続的反応の維持を実現)しているが、まだ経済的実証段階(入力に対する出力が発電を許容するレベル)に到達していない。2050年代に実用化を目指している。他の二方式はそれ以前の段階。
- 高効率の太陽光発電:およそ40%を超える効率のものが現存する。
- 自然エネルギー:シャープが世界記録を2連覇、効率44.4%の太陽電池 | スマートジャパン
- 複合燃料(CF)エンジン
- 微小発電(サイバーウェアの電源)
交通/輸送
- 電気自動車:各社から販売されている。実用段階ではあるが、主流ではない。価格や、充電時間と稼働時間のバランスがネック。一回の充電での稼働距離は50km前後。また電池のへたりといった問題もある。
- 燃料電池車:試作品(MIRAI)がトヨタから公開されている。水素を動力源とする燃料電池で稼働する電気自動車。同社は2014年、その基本特許を公開した。だが、環境インパクトの小さい水素生産方法や、インフラの提供などの課題が大きい。
- 外部給電式道路
- オンライン電気自動車 | Wikipedia
- 走行中に道路からワイヤレス給電する路線バス「OLEV」が運行開始 | Engadget Japan
- 高度制御帆船
- 半潜水タンカー
- 弾道航空機
- 亜軌道航空機
- 磁力浮上式列車(マグレブ):磁力浮上だけならすでに世界各地で実用化されているが、実際に継続運用されている路線は少ない。リニアモーターを浮上と推進の両方に用いる高速鉄道としては、日本では2027年?を目標に計画が進んでいる。
- 発電衛星(無線送電技術):まだ要素技術の実証実験段階だが、2015年3月に JAXA が大気中で55mの送電実験に成功している
その他の技術/文化
- ネットワーク送金/決済
- SIN/ID
- 電子的な証明書/免許証
- 免許証はスマホのみ…紙ベースの免許を完全廃止する動きが米でスタート | GIZMODE
- RFIDタグ:実用段階。タイプにもよるが一つ数十円程度のコストで大量生産可能。ただし、SR4以降で導入されたような「食品に混ざって体内まで入る」レベルのものは存在しない。
- RFID | wikipedia
- 備考:RFIDタグではないが、体内で機能するセンサで投薬管理に使われるものは、すでにFDA認可を受けている。無線チップ摂取センサーが承認!投薬の体内追跡が可能に【米国】 | 看護師+薬剤師 News Search
- 生体認証
- 行動履歴に基づいた広告
- 労働力の使い捨て(スキルソフト前提)
- アーコロジー
- 代替食品:実用段階。大豆たんぱくから合成したソイミートは、食材として普通に使われている。一方、動物の細胞から肉を構築する技術は実在するが、コスト的にまったく見合わない。
- ファッションとしての身体改造
- 人型機械
- グリッドガイド(ナビゲーション+車両監視)
- ドローンによる自動配達
- その他